《10月期キャンセル待ち受付中!》

建築史家 内田青蔵(seizo uchida) のお屋敷拝見(建築史)レクチャー

【見学会ご報告】2018.6.21 ~群馬県前橋市へ!~

今年は北関東の建築見学会が続くプチピエ建築史講座!
本日は群馬県前橋市を訪問しました(受講生様で希望者対象)。お目当ては、このたび国の重要文化財に指定された「臨江閣(りんこうかく)」。

利根川を望む館という意味の、明治時代に地元の財界人によって建てられた迎賓館で、本館(明治17年)は江戸時代から続く伝統技法により贅を尽くした建築。歴代の天皇陛下や皇族方も御宿泊されたそうです。

別館(明治42年)は、2階150畳の大広間が目を引く貴賓館。
こちらは、県下最大の和風建築として近代工法も取り入れた寺社のような豪勢な建築でした。


そして鼠色の外観が印象的な茶室(明治17年)は、なんと京都の茶室大工さんをわざわざ呼んで作ったという本格的な草案茶室。


久しぶりに明治の木造建築に触れることができ、先生の詳しいご説明と共に落ち着いた空間を堪能いたしました。

ブラブラと市内を歩き、次は昭和5年の鉄筋コンクリート造り「群馬会館」へ。
ルネサンス様式を取り入れた重厚な公会堂建築で、向い側の群馬県庁(昭和庁舎)と同じ佐藤功一設計。

外観はクラシカル、中はとってもモダンなホールでした!


絹貿易で財をなしたという県の大切な遺構を、今、見ることができた貴重なひととき。
ランチは、併設の「群馬會舘食堂」で三種の洋食プレートセットを楽しくいただきました♪ 

〝青〟蔵先生に敬意を表した(⁉️)皆さんのブルー系ファッションにもご注目を‼️


秋には河東先生と合同の京都見学会第2弾も予定しております。ぜひ楽しみにお待ちください。

 

【レクチャーご報告】2018.5.5

本日は、まず先生が最近ご覧になった建築のご紹介ということで、埼玉県深谷市の『旧大谷藤豊邸』(昭和6年。1931年)という、地元の大工さんたちを大勢集めて作った、かなりディテールに凝った住宅について教えていただきました。

ドイツ系の屋根が特徴的な外観から、ステンドグラス、高級木材や組み物など、これまで見てきた県内の川越や川島町など、地元のお金持ちが粋を凝らした戦前住宅に通じる贅沢さで、まだまだこれからもありそうですね!

 

次いで、内田先生が大規模改修工事と復原のアドバイスに携わった群馬県前橋市の『臨江閣』という、明治時代に地元財界人の迎賓館として建てられた近代和風建築の特徴を細かくご説明くださいました。

見た目の意匠だけでなく、見えない部分の工法も評価されている代表的な事例だそうです。

こちらは来月、実際に現地見学会を開催し、先生とご一緒に拝見します!どうぞ お楽しみに!!


GW終盤のレクチャー♪ 内田先生、皆様、大変お疲れ様でございました。 
       

 


※こちら以前のレクチャー報告や、見学会画像は当ページの下段へスクロールしてご覧ください。

講座紹介

日本各地にある歴史ある建築のたたずまいに感動し、日本の近代化や、住環境・ライフスタイルの変遷に思いをはせる方も多いはず。

 

そんな建築の歴史を様々な角度からアプローチし、豊富な最新事例を画像を見ながらレクチャーする建築史の第一人者・内田青蔵先生の名物オリジナル講座!

 

特に専門分野である「近代住宅建築」の最新調査・保存活用情報、その価値と重要性についての詳しいレクチャーは必聴です。

 

例えば・・・「現存する明治から戦前のお屋敷って、どうしてあんなに豪華なの!?」

「一軒家の中に和と洋、両方の間取りが存在するのはいつ頃から?」

「大正期の建築って、デザインもモダンに感じる」

「絵画や彫刻の作者のように、国内外の建築作家で著名な人は?」・・・

 

それぞれ感じる建築への憧れや素朴な疑問を解き明かし、旅先や見慣れた街中にたたずむ三次元の芸術「建築」をもっと身近に感じるために、文字通りアットホームな雰囲気の中でご一緒に学んで参りましょう。

 

そして建築の歴史を学ぶことは、日本史の大きな流れのお勉強とともに、お一人おひとりが健康的で快適に住むこと、暮らすこと…といった上質な日常生活を送る上での、先人の知恵や工夫 、思想を識ること!

一流の先生から直接お話を伺い、ご自分の“住”ライフスタイルにもいかしてみませんか!?

 

近代の住宅から洋館、国宝、世界遺産級の建物まで、とにかく建築を見たり、撮ったり、描いたりすることが好きな方におすすめします。不定期で開催している関連現地建築見学会もお楽しみに!

 

講師

2003年刊『お屋敷拝見(河出書房新社)』こちらの本がご縁で早や15年目の名物レクチャーです♪
2003年刊『お屋敷拝見(河出書房新社)』こちらの本がご縁で早や15年目の名物レクチャーです♪

《講師》建築史家、工学博士、神奈川大学工学部建築学科教授 内田

 専門は日本近代住宅史。著書に『お屋敷拝見』『学び舎拝見』『消えたモダン東京』『同潤会に学べ 住まいの思想とそのデザイン』『お屋敷散歩』『世界一美しい団地図鑑(共著)』『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作Ⅱ(監修)』ほか多数。最新刊は『受け継がれる住まい◎住居の保存と再生法(柏書房)共著』。

NHK『ブラタモリ』『美の壺』、BS朝日『百年名家』などメディア出演多数。
現在『週刊新潮』にて「住まいの建築史(大和ハウス工業総合技術研究所提供ページ)」記事を毎週連載中!

 

建築史を学び、現地で実物を見て体感することの楽しさや大切さを熱く語り、「スクラップ&ビルドから、キープ&チェンジへ…」を高らかに提唱し多くのファンを魅了する建築史家のトップランナー。

♪好きなもの:TVでのラグビー観戦!(特に明治大学ラグビーのファンです)

 

◆TVご出演情報◆ 

*2017.4.19(水)午後11時~11時半(再放送:5/7(日)午前1時40分~2時10分) NHK Eテレ『ふるカフェ系 ハルさんの休日「神奈川・中央林間 米軍ハウス!謎の和洋折衷」編』

*2017.9.24(日)BS朝日「百年名家」鳩山会館

 

《神奈川大学 先生紹介ページ》

http://professor.kanagawa-u.ac.jp/eng/architecture/prof08.html

http://www.arch.kanagawa-u.ac.jp/~uchida/

 

1期ごとに交替でご担当の河東義之先生(左)と内田青蔵先生(右)の貴重なツーショト
1期ごとに交替でご担当の河東義之先生(左)と内田青蔵先生(右)の貴重なツーショト

2018年10月期日程 ~キャンセル待ち受付中〜

《日時》教室レクチャー:11/10(土)10:30~12:00

《テーマ》最新建築視察情報他、検討中

空席状況》満席(2018年4月期・7月期受講生の方は優先継続承り中)。キャンセル待ち。

 

【オプション見学会】10月予定『河東先生合同プレミアム 2018京都建築見学会』開催:受講生の方で希望者が対象。 

 

※1学期ごとに河東義之先生講座と交互に開講致しております。河東先生講座内容は こちら をクリック、タップしてご確認ください。

 

納入金額・入会受講方法

【納入金額】(内田青蔵先生講座10月期)税込価格

1.受講料 3ケ月 1回 3,780円 ※資料代別途 216円

2.ビル管理共益費  全クラス共通:1期540円

3.スクール入会金(無期限有効)5,400円

《御新規の方の合計納入金額》9,936円

 

【入会・受講方法】

入会と受講のご案内」をご高覧、内容をご確認のうえお問い合わせください。

email: ecole@email.plala.or.jp  またはお電話 03-6228-7809(平日12時~20時、土日11時~18時。定休時間帯:毎週火曜日13:30~16:30.祝祭日定休)   

 

お持ち物

筆記用具

振替制度

設定はございません。欠席の方へは当日の資料をお送りさせて頂きます。

お願い

講師講義中の撮影、録音、録画、教室内での携帯電話等はマナー上、ご遠慮ください。

ご注意事項

■お手荷物は自己管理をお願い致しております。紛失破損などの際、賠償責任は負いかねます。十分にご注意ください。

■一度納入いただいた入会金・受講料等は全額返金できかねますことをご了承ください。

■1期ごとにお渡しする「受講証」は必ず毎回ご携帯ください。

■日時、内容は変更する場合がございます。ご了承ください。

 

【見学会ご報告】2017.11.25

快晴の中、横浜市戸塚区東俣野の『住友家旧俣野別邸』見学会を開催致しました(10月期希望者対象)。


昭和14年竣工(佐藤秀三設計)、昭和前期ハーフティンバースタイルを一部に取り入れたモダニズムの和洋折衷住宅建築で火災焼失後、横浜市が再建し本年から公開中。一番の見どころである2階の円形スチールサッシの窓から眺めた富士山の雄姿が素晴らしかったです!


午後は戸塚駅近くのブラッスリーで忘年会を兼ねた楽しいランチの後、先生からサプライズ! ご好意で神奈川大学の研究室へ…。本、また本に囲まれたお部屋を拝見し、全員大いに刺激を受けました。

【レクチャーご報告】2017.10.7

本日は『戦前のチューダー・スタイルの代表的邸宅』をテーマに、チューダー様式建築について歴史と建築の特徴のお話の後、質の高い「旧渡辺甚吉邸」他の画像を具体的に見ながら、その魅力をわかりやすく紐解いてくださいました。

ハーフティンバーの外観から、内部のディテールに至るまで素晴らしいセンスに改めて感動!これぞ“内田青蔵先生流 国内のお屋敷拝見”のひとときでした♪

 

【ご報告】2017.9.20-21 京都建築見学ツアー開催!

4年ぶりとなる河東義之先生と内田先生ご同行の建築見学ツアーを京都で開催いたしました!

2日目の午前中は大山崎町まで足をのばし、本年、国の重要文化財に指定された住宅作家 藤井厚二の自邸『聴竹居』や、千利休が作った茶室の唯一の遺構である国宝『待庵』を訪ねました。

午後は市内へ戻り、江戸期の揚屋建築の遺構 島原の『角屋』で数寄屋建築の趣味的な凝った意匠の空間を二階を含めこれでもか〜と拝見!


価値の高い素晴らしい建築を先生方とご一緒に実際に見て歩くプレミアム感や、現地で保存に携わる方たちとの得難い交流を実感した貴重な二日間となりました。
1日目は河東先生講座ページをご覧ください。

 

【レクチャーご報告】2017.6.17

本日はモダニズム建築について、ル・コルビュジェの設計手法や近代建築の5原則等を具体例を見ながら学び、併せて国内の現存する事例として「モダニスト・土浦亀城の自邸」と名付けたテーマで、土浦亀城の人となりと、そのライフスタイルや思想を具現化した自邸についてたくさんの画像を見ながら解説してくださいました。

モダンボーイ建築家のカッコイイ夢の住宅が、これからも大切に残されるといいですね…。

 

【レクチャーご報告】2017.5.6

本日のレクチャーテーマは『海外散策情報 アトランダム その1・カナダとフランス、そしてスウェーデン』という何ともウキウキ楽しいお題♪
先生おすすめの近代建築を、歴史や建築様式とともにご紹介くださいました。


◎カナダ
:バンクーバーのバークレイ保存エリアにあるクイーンアン様式の「ロディハウス(ROEDDE HOUSE MUSEUM)(1893年)」。都市開発の波に脅かされながら、昔のままの姿で残す努力が素晴らしい!

 

◎フランス:パリの元貴族の館「国立古文書館(1706~12年)」。穴場のロココ建築!“ロココ様式”についても詳しく教えてくださいました(画像2番目)。

「ガラスの家(1931年)」。ピエール・シャローというインテリアデザイナーが市販の材料のみで作ったすごくスタイリッシュな住宅!!

 

◎スウェーデン:ストックホルムの「市立図書館(1928年)」。先生のお好きなモダニスト=グンナ・アスプルンドの設計。上からの採光が素晴らしい、円い回遊式の図書館。

 

パリでお目当ての建築を探し歩いていて、ル コルビュジェの「アトリエ オザンファン(1922~23年)」が目の前に現れた時の嬉しさなども、楽しそうに語ってくださいました(画像3番目)!


来月は、日本のモダニズム住宅建築の傑作「土浦亀城邸」についての緊急レクチャーです。ご期待ください。

 

 

校外見学会スナップ (在籍受講生様で当日ご出席可能な方が参加されております)

2016年11月 埼玉県川越市「旧 山崎家別邸」

左上から)2016年5月 神奈川県葉山町「旧足立邸」、2015年11月 埼玉県川島町「遠山記念館」、6月 兵庫県神戸市「旧ジェームス邸」、2014年11月葉山町「加地邸」、5月 神奈川県「箱根冨士屋ホテル」、2013年11月三重県伊勢市「伊勢神宮 内宮」「ボンヴィヴァン(旧逓信省 山田郵便局電話分室。大正12年築)

おすすめ関連講座~ご一緒にいかがですか!?